
市民サポータ会長の挨拶渋川市中心市街地まちづくり市民サポーター 会長 小松 秀司
- 渋川市がだいすき!な市民の集まりです。
私ども渋川市中心市街地活性化まちづくり市民サポーターは、私たちが生まれ育ち暮らしている渋川市を活力ある街にしたい、元気でにぎわいのある市街地にしたいという同じ志を持った市民グループです。
平成20年度市が公募した渋川市まちづくりサポーター養成講座に参加した41名の仲間たちは、まちなかトライアルイベントの開催を経て平成21年度まちづくり市民サポーターとして活動を開始しました。
現在の渋川市の中心市街地は人口減少、大型店の郊外進出、それに伴う都市機能の低下によりにぎわいと魅力を失い購買客・観光客が素通りしてしまう街になりつつあります。そして若者や子供の姿もすっかり少なくなってしまいました。私たちが子どもだったころは渋川には広場や路地や駄菓子屋や映画館があり街はワンダーランドで楽しく過ごせました。ゲーム機も携帯電話もなかったけれどあの頃の子供たちの表情の方が豊かだったように思います。
私たち市民や渋川を訪れた観光客がこの渋川に豊かさを感じることができるだろうかと自問してしまいます。にぎわいと都市の機能を取り戻し住んでいる私たちも旅行者も豊かさを感じることのできる街に渋川が近い将来なれるよう微力ですがこれからも活動をしていきたいと思います。市民の皆様や関係諸団体の皆様のさらなるご協力とご支援をお願い申し上げます。